また…目が覚めた…
2時かぁ…
父を亡くしたこの1年は…私の人生の中でも大きな意味のある1年なんだろう〜な。
次から次と悩みがやってくるんやもん…
涙枯れる前に…また涙…
内容の濃い人生に感謝!
って…こんだけ悩みがあると思えないよね〜。
みんな人生…それぞれに色々あるよなぁ。
私だけじゃないわ(^_-)
最近…父を亡くして気を落としてる母の話し相手に極力なれるように、時間があれば行ってます…
父と仲がよくなかった私は…実家に帰るのもお盆とお正月のみ。
だから、母の話し相手なんかで帰ってくる私を快く思えないんかなぁ…弟は。
今の母は…正直私じゃなくても話し相手になってくれる人がいるだけで気持ちが楽になるみたい。
でも、なかなか息子が話し相手に難しいよなぁ。
ホント今まであんまり親孝行もしてなかったし…ケンカもしたし…父のガンを告知された時に、父にどんだけ嫌がられても…残った時間少しでも側にいよう。父のためでもなく自分のために後悔しないように父と母の力になろう…って。
全く私らしくないけど…。
余命を知らない父…まだ元気なうちは、父が勘づいて不安になると困るので…ほどよい感覚で病院に行ったけど…
担当医から『あと1.2週間』って言われたとき…時期的にも母の日が終わった週だったので、お店を閉めてでも父の側にいたかった。
その頃から覚悟してたのか…父の『早く帰れ!』って言葉も聞けず、私が病室にいることを許してもらえた…
ナースステーションに近い個室に引っ越したりするの、父はどんな思いだったんだろう…悔しかっただろうね…。
病院に行かない時間は…実家の掃除。葬儀に少しでもバタバタしないように準備。
ホール葬ではなくて自宅葬にだけはしてあげたくて…
住み慣れた大好きな町から送り出してあげたい。
父の死を受け入れる事ができない母をゆっくり受け入れられるように…母も葬儀について理解できるようになり、父の死を迎える準備…必要な物を買い忘れないように揃えていった…
まだ生きてるのに、JUSCOで白い枕カバーや自分の黒のエプロンとか買ってるの…まだ生きてるのに。
病院に行って…『お父さん、頑張ろうな!』って言いながら体擦りながら…葬儀の準備をこなす私…。
自分でも…冷酷…って感じた。
これが親孝行なんや!って言い聞かせながら。
でも…弟はそう感じないみたい…
仕方ないわな…今まで父を毛嫌いして実家に近付くことすらしなかったのに…今さら、お父さんの病気で悲しんでも弟にしたら…嘘らしいって話やわな。
実家の大掃除して葬儀の準備を助けることが母を支えられると思ってた…
実際は違ったみたい…
『あんだけお父さん嫌い!って言うてた奴がお父さんが病気になったら一番悲しいって言うて掃除して…』
父を毛嫌いした私の罰…
弟にそう思われても仕方ないわな…
難しい…
姉弟って…
でもね…母に今してあげられる事って話し相手になってあげることだと思うの。
極力一緒にご飯食べて…お話をしてあげることかなって。
『いつまでも泣いてんとしっかりしなあかん!』って言ってあげて励ますのじゃなくて…
側にいててあげるような気がするの。
男としては、なかなかべったりは難しいけどね…
あんだけ父の文句言いながらでも離婚しなかった母…長年連れ添ったパートナーを喪う悲しみや不安やショックは子である私たちには理解できないものがきっとあるはず…
それを今埋めてあげられるのは、話し相手になったり、孫と遊んだりご飯食べたりじゃないかな…
綺麗事かな…
また明るくなってきた…
下の猫おじいちゃん起床!
朝がくるとホッとする♪
いつか明ける!
ずっとずっと暗闇じゃない…
よっしゃ!
起きよう!!